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降りそそげ愛のShower

ただの北山担

KIS-MY-WORLD ② 名古屋編

そのお知らせは突然やってきました。
私的オーラスから約1週間、事実上のオーラスから5日、味気ない毎日を過ごしていたときに名古屋ドームで追加公演が行われることがメールで伝えられます。

驚きと嬉しさと半ば呆れ?のようなわけのわからない感情になりました。しかし北山くんのことで頭がいっぱいな私は考える間も無く行くことを決めました。場所は名古屋、平日公演でしたが、安心してください。
私は暇を持て余したクソ大学生です。しかも初日は午前で授業が終わる日です。京都から名古屋までの新幹線を調べると、なんということでしょう。30分で着きます。私が実家から大学まで通う方が時間がかかります。これは神様のお告げだと確信した私は倍率が低いことを勝手に予想し、まだ申し込んでもいないのにペンライトの電池を買い替えに行きました。(気が早い)

そんな時、私はある人物に連絡しました。それは前回登場した伊野尾担のどうしようもないお友達です。実はKIS-MY-WORLDの大阪公演の初日に一緒に行こうと申し込んだのですが落選したので行けなかったのです。私は「キスマイ名古屋でやるよ」と送ると秒速で「行きたい」の一言が返ってきました。

すると彼女はその日のうちにペンライトをフリマサイトで購入、アルバムを聴きこみます。

名古屋に行くなんて冗談で言ってんだろと思った私は何度も「本当に行くのか、遠征するのか」と聞きましたが、「金ならあるから早くみっくんに会わせろ」彼女の意志は固すぎました。



10月28日

チケットは無事に当選。
友達は3限の大事な英語の授業を干して、私は前日興奮して眠りにつけず1限を寝坊してしまったので自宅から直接京都駅に向かい、新幹線に乗り込みました。
自由席で座れると判断を見誤ったが故に一番後ろのドア前で立ちっぱなしで名古屋まで向かうハメになりました。

サラリーマン2人組と一緒に立っていました。すると同じ座れなかった組の人たちがやってきました。強烈な藤ヶ谷担と北山担の方でした。
私がキスマイ担と知らずに、友達に「キスマイベア売れ残ってるって!」と話しかけるとすごい勢いで振り向かれ、彼女たちは同じキスマイ担に安心したのか意識したのか、大声でキスマイへの愛を語っていました。

列車の中は、右から
サラリーマン、サラリーマン、北山担、藤ヶ谷担、北山担、伊野尾担、
とまあカオスな状態でした。
サラリーマンさんになんか申し訳ない。

そんなカオスから30分、無事に名古屋に着きました。

ドキドキしすぎて食事が喉に通らない〜なんて乙女ぶっていましたが、名古屋の名物味噌煮込みうどんを前に私たちはひれ伏しました。
ごはんもつけてガッツリいただきました♡
名古屋激アツいですね

早めに着いた私たちは栄駅の近くのホテルにチェックインして、化粧を直してキャリーの中に隠していたオタクグッズを取り出しはじめます。
そこでハプニング発生。
私のキャリーがボタンのロックを解除してるのに開かない。
やばい、このままじゃうちわもペンライトも双眼鏡もなしにコンサートだ、ありえない、半泣きになりながら、友達の3色ペンを全壊させて無事にキャリーを開けることができました。
ありがとうごめんね。

準備を終えた私たちは、オタクの恒例行事の一つであるプリクラを撮りました。その内の1枚はオフィシャルの、私が学校や友達向けの普通の日常を伝えるSNSのアカウント用に撮るのが私のオキテ。2人とも赤いニットを着ているのが気になるかもしれませんが、「名古屋上陸」と無難に落書きされたこの5文字にどんな深い意味が込められてるかは表のSNSを見ている人は分からないでしょう。ハハハハハ愚かですね。だいたいジャニオタはバレていますが。勝手に愚かだと思わせてください。

そして約30分前にドームに到着しました。スキップしながら腕を組んで歩き、ドキドキでYEAH~ を同じタイミングで歌い出したときにはひきましたが、それもどれもキスマイが巡り合わせた奇跡。キスマイ最高。

開演になると、友達は初めてのキスマイのコンサートとは思えないほどの馴染み具合、私は双眼鏡でみっくんのお尻を追いかけ回し、それぞれ自由に楽しみました。
友達に、双眼鏡を外し、北山くんが1人で映るモニターは肉眼で見るタイミングがバッチリで怖かったと褒められました。
4回目参戦なめるなよ。北山しか見えてねえよありがとうな。

4回目の北山くんも抜群にかっこよくて可愛くてあざとくてスーパーアイドルでした。悔しい。好きだ。


友達はずっと証とFIREを聞くことを待ち焦がれていました。Double upのときにトイレに行きたくなった彼女を必死で止めました。

「途中から藤北がセンステで待機する様子が見れるけどそれまでにトイレから帰ってこれる自信ある?」
「ない」
おとなしく我慢していました。偉い。

そして待ちに待った証、、
彼女は感動のあまり泣いていました。
しかしここで一喝

「ここからが本番やから泣いてる場合ちゃうで」
彼女は必死で涙を食い止めていました。

そしてFIRE、 Hair、 FIRE BEAT 、Eternal mindの神メドレー、何度見ても圧巻ですし、このためにチケット代を支払い、このために生きてきたんだと見るたびに思いました。
ガシガシ踊ったり、妖艶に踊る最年長北山くんかっこよすぎる。腰抜けるわ。

名古屋では、AAOとさらに発売前の最後もやっぱり君を聞くことができて嬉しかったです。
ただ友達は、真冬なのにカラオケに行くたびに毎回歌うほどSummer lover大好き芸人なので生で聞けなかったことを悔やんでいました。DVD化するから安心してね。


無事コンサートが終わり、栄駅に戻り居酒屋でハイ乾杯!
お友達は、伊野尾くん、櫻井くんの次で北山くんは絶対に3番手と言って聞かなかったのに、今回のコンサートで彼女の中で北山くんが3番手に留まっていられなくなっていたみたいで、ビールを飲みながら頭を抱えて苦しんでいました。

「もう誰が一番か分からんしみんな大好き」

悩んだ末に伊野尾担になっておよそ半年で新たに気持ちを揺さぶりにかかる北山宏光恐るべし。

みっくんて、はじめはかっこいい所を見せてくれて、それに照準を合わせて受け入れてるけど、急に可愛くなったり、かと思えば突然セクシーさをだしてきて、もう完全に私らのキャパシティ超えてくる。受け入れきれない苦しい。

そんな話を永遠にしながら続いての二次会はカラオケでキスマイ縛り。一生飲んで歌って声が出なくなったところでホテルに戻りました。


次の日はお昼ご飯に味噌カツを食べて京都に戻り、授業を受けました。

ゼミで近況を話す時間に、名古屋でコンサートに行ってきたことをこれから2年付き合うみんなに速攻でオタクであることがバレてしまったと共に現実に戻りました。

伊野尾担の友達も「来年も絶対に連れてってね」と言ってくれて、もうキスマイの虜です。深みにはまりましたね。ありがとうお友達。



北山くんがかけた夏のマジックにクラクラしてたのに、みんなのみっくんだよ!って言ってたのに、結局誰のものにもならず、冬の訪れと共に私たちのもとから去って行った北山宏光is罪深き男です。
ライブの余韻だけが頭によぎる、、、

でも自担に盲目であることはもちろん自覚していますが、こんなに総じて知れば知るほど魅力的で抜け出せないアイドルは他にはいないと思っているので、私は北山担で幸せです。当分オタクは続けるんだろうなあ〜とにやにやしながら毎日生きています。

みんなが一度は憧れた芸能界で荒波にもまれている北山くんが年に一度、自分の持っているすべてを魅せてくれる、ファンのために会える機会を作ってくれるこのコンサートが次もあると信じて、また会えることを願って、現実の世界でしばらく頑張ります。